今回は奨学金について書きます。
大学生で借りている人の多い奨学金。
それは学校のものだったり、そうでなかったりするけど
奨学金って本人が死ぬと返還義務が免除なるらしいです。
こういう情報だけがすごい速さで回るから、
いよいよ内定取れなかったら
「奨学金のこともあるし、死んだほうがいいのかな?」
と血迷ってしまう学生が少なからずでてくると思うんですよね。
(僕も含めてだけど)
月にいくら借りてるかによっても変わってくるけど、
民間で働くとしたら45歳くらいまでは
返済していかなければいけないわけじゃないですか。
月の給与が20万の企業に就職できたとします。
いろいろを差っぴいて、手取りで18万。
それで1~2万は奨学金の返済。
残りは生活費や貯蓄。
日本のシステムにどうこう言えるほど賢くもないけど、
なんか将来のこと考えても
ちっとも面白くないなあ・・・と思うわけです。
未来もそこまで明るくなく希望も夢もなく
お金も無く配偶者もなく
奨学金を返すために仕事をする。
その奨学金を返すための働き口を就活で探している。
社会貢献だ、企業のためだ、
なんていう志望理由を書いても
結局皆、借金返済のためなんだよな………
それをただ綺麗に言い換えているだけなんだよな………
夢ってなんだったっけ?
大人になるってこういうことか。
おわり